2008年6月11日水曜日

神様に近づくこと

私は祈りの中で、主を求めてこう尋ねました。「あなたが私たちをあなたの宮とされる上で、最も大切なことは何ですか。」私の感じた答え、それは大胆さと確信を持って近づくことです。

パウロはキリストについてこう言っています。「わたしたちは主キリストに結ばれており、キリストに対する信仰により、確信をもって、大胆に神に近づくことができます。」(エピソ人への手紙3:12)

イスラエルの神殿では、神様に接近することは非常に限られていました。事実、それは大祭司のみに許されていたことで、しかも一年に一度だけでした。その時が来ると、祭司は神殿で、神様の臨在に恐れとおののきをもって入りました。彼は心の内に赦されていない罪がありながら償いの座に近づくならば、滅ぼされてしまう可能性があると知っていたからです。

今日神様は、小さく限られた部屋から出て来て下さいました。そして神様は、汚れと腐敗に満ちた私たちの所に直接来て下さいます。神様は「あなたの内に住まうために来ました。あなたの汚れや絶望をわたしから隠す必要はありません。わたしがあなたを選んだのは、あなたを求めているからで、あなたの体をわたしの家、宮、住まいに変えるところです。」

「あなたを清める聖霊を遣わします。御霊はあなたの心をわたしの宮として備えるために、すべての心の部屋をきれいに掃除しますが、それだけではありません。あなたをわたしのすぐ隣に座らせて、わたしの御座に大胆に確信を持って近づくよう促します。力、恵み、強さ、そして必要なものすべてをわたしに求めてきて欲しいのです。あなたがそれらすべてにアクセス出来る様、わたしは御国をあなたの元へと持って来ました。あなたは裕福なのに、それに気が付いていないのです。あなたはわたしの栄光の相続人なのです。」

あなたの体が清い唯一の理由は、聖霊がそこに住んでおられるからです。そしてその清さが保たれているのは、聖霊の臨在と力が常にあるからこそなのです。あなた自身に出来ることではありません。すべての出入り口を見張ろうとするだけで、あなたは取り乱してしまうでしょう。出入り口から入ってくるすべてのほこりやゴミを防げなかった時、あなたは落胆してしまうでしょう。ほこりを掃き出し、部屋をきちんと整えようと、部屋から部屋へ走り回ることで疲れ切ってしまうでしょう。

すべてのクリスチャンはこの事実に喜ぶべきです。神様はあなたの内におられます。そして神様は常にあなたと共におられます。一体誰があなたに敵対することが出来るでしょうか。