2009年8月4日火曜日

主よ、天の故郷に行きます。

ダニエル書の3章15-16節に、三人のヘブル人の若者は肉において死んで、火に入りました。彼等は自分の肉体が、生ける生贄として喜んで捧げることが出来ました。そして、キリストは物理的に彼等の危機の中で彼等に会われました。

キリストが火の中で彼等に現れた時、何を言ったのでしょうか。「この痛みからの解放、そしてもう何年かの命をさずけてくださって有難う」といいました。

いいえ、決してそうではありません。私は「主よ、あなたと共に行かせてください。ここに残りたくありません。私達は栄光に触れられました。戻りたくありません。あなたの天の故郷に行きます。」 といったのだと思います。彼らはイエス様とともにいる事を返って望んだのでしょう。彼等の心をイエス様は知っておられ、イエス様は彼等を省みられました。

あなたは「天の故郷に行きます」ということができますでしょうか。もしかしたら、あなたは自分の体、仕事、家族やあなたの危機を神の手に委ねる事をいまだ学んでないかも知れません。そうです。私達は信仰により祈り、神が答えられると信じます。そう信じつつも、「しかし、そうではなくともあなたを信じます」と覚悟しなければなりません。

「主よ、あなたは燃え滾る炉の中から自由にできるでしょ。しかし、そうではなくとも私はあなたをなおも信じます。この激しい苦難の中でも、もっと苦しんでも、もっと試みられても、私はあなたに全てを委ねます。あなたはただ私と共に歩んで下さい。」あなたはこの祈りを祈れますか。

あなたに約束します。あなたの危機に主は来て、あなたの手をとり、火を潜り抜けるように導くでしょう。

キリストが私の危機に来てくださるのを私は最も願わしい答えと思います。何故なら、キリストが来られた時、キリストの臨在はわたしの苦しみ、痛み、混乱の上に私達を引き上げます。イエス様があなたの傍に現れ、イエス様はあなたの手を取り、あなたを強めて下さいます。