2010年1月20日水曜日

生い茂り続ける力

私は黙示録9章を読むように導かれました。それはイナゴに関する章です。神様がイナゴに「生い茂るものは滅ぼしてはならない」と命じられた4節を読んでいる時、ある思いが私の内に浮かびました。


ここに、恐れにあっても安全でいるための秘訣があると発見しました。それは“生い茂り続ける”ということです。ダビデはこう記しました。「わたしは生い茂るオリーブの木。神の家にとどまります。世々限りなく、神の慈しみに依り頼みます。」(詩篇5210


こ こでダビデが言う“生い茂る”とは、霊的な健康・命のことです。それは繁茂、成長、実りを表します。ダビデは私たちに、「私の健康は、神様に依り頼むこと からきます。私が繁栄するのは、神様を仰ぎ見るからです。神様に対する私の信頼は、私の内に霊的な命を生みます」と語っています。


こ こに、生い茂る続ける力についての素晴らしい真実を見ることが出来ます。「主はこう言われる。呪われよ、人間に信頼し、肉なる者を頼みとし、その心が主を 離れ去っている人は。彼は荒れ地の裸の木。恵みの雨を見ることなく、人の住めない不毛の地。炎暑の荒れ野を住まいとする。」(エレミヤ書1756


主は「人間に信頼をおいてはならない。もしわたしではなく、人の力に信頼をおくならば、あなたは呪われる」と警告しておられます。


し かし、もし私たちが主に信頼をおくならば、その信仰は次の様な収穫を生みます。「祝福されよ、主に信頼する人は。主がその人のよりどころとなられる。彼は 水のほとりに植えられた木。水路のほとりに根を張り、暑さが襲うのを見ることなく、その葉は青々としている。干ばつの年にも憂いがなく、実を結ぶことをや めない。」(エレミヤ書1778


私 たちが天の父に完全なる信頼をおく時、私たちは神様の命の川のほとりに根を張ります。そして神様の、心地よく、青々とした、霊的な命に満ちた力が、私たち の内に、また私たちを通して流れます。私たちの周りが腐敗していく中、私たちは命と力に満ちた、生い茂る緑として繁茂します。そして試みの時が来ても、私 たちは衰えたり、しおれたりしません。それどころか、私たちの信仰は成長し続けます。