2009年6月12日金曜日

主が恵みと愛にあってあなたに輝きますように

私はこの言葉の為に祈る時に、神の霊が神の忠実さについて語るように促されました。

「主のいつくしみは絶えることがなく、そのあわれみは尽きることがない。これは朝ごとに新しく、あなたの真実は大きい。」(哀歌3:22-23)

私は主を失望させたと思っておられる方達に話します。もしか、あなたは失敗したかもしれません。もしかして、祈りと聖書を読むことが惰性なっているかもしれません。もしかして、あなたは神の法を破り、罪を犯したかもしれません。また、あなたは罪の悪癖を持っているかも知れません。あなたは恐れと、自責と不信に苛まれているかもれません。あなたは神が罪を裁かれると仰いましたから、その言葉が気にかかって恐れているかも知れません。

しかし神は慈しみ深い方です。詩篇の89編で、励ましの最も強い言葉が書かれています。神は言いました。

「わたしはわがしもべダビデを得て…わが腕はまた彼を強くする。…わたしは彼の前にもろもろのあだを打ち滅ぼし、彼を憎む者どもを打ち倒す。…わがまことと、わがいつくしみは彼と共にあり、…わたしはまた彼をわがういごとし、地の王たちのうちの最も高い者とする。」(89:20-27)

この詩篇はキリストについてです。そしてここに御父は御子と契約を結んでいます。

「わたしはとこしえに、わがいつくしみを彼のために保ち、わが契約は彼のために堅く立つ。」(89:28)

愛する皆さん、神がキリストと結んだ同じ契約は神の子の全てと、即ち私達と結んだのと同じなのです。

「わたしは彼の家系をとこしえに堅く定め、…もしその子孫がわがおきてを捨て、わがさばきに従って歩まないならば、…わたしはつえをもって彼らのとがを罰し、むちをもって彼らの不義を罰する。しかし、わたしはわがいつくしみを/彼から取り去ることなく、わがまことにそむくことはない。わたしはわが契約を破ることなく、わがくちびるから出た言葉を変えることはない。」(89:29-34)

こう考えて下さい。神は決してその慈しみをキリストにある者達から取り去らない契約をしています。神は愛の鞭で私達を戒める事もあるでしょうが、それは愛に、慈しみに、労わりにあっての事です。愛しているからそうするのです。主はあなたの戦いの中で忠実であられ御霊によってあなたを力づけます。

「いと高き者よ、主に感謝し、み名をほめたたえるのは、よいことです。あしたに、あなたのいつくしみをあらわし、夜な夜な、あなたのまことをあらわすために、」(詩篇92:1-2)信仰によってこの癒しの言葉を受けて下さい。