2008年8月6日水曜日

生い茂ることの大切さ

「イナゴは、地や草やどんな青物も、またどんな木も損なってはならないが、ただ、額に神の刻印を押されていない人には害を加えてもよい、と言い渡された。」(黙示録9:4)

どうしてこの“青物”が私たちの信仰にとって重要なのでしょうか。イナゴは、どんな生い茂るものにも触れてはいけないと命じられたのを、覚えていますか。簡単に言い換えるならば、イナゴたちは信仰に歩む人達に危害を与えることが、出来ないのです。

ですから、神様に信頼をおく人は、イナゴに襲われる時も、生い茂る木のように固く立ちます。彼らはテロリストなど、イナゴによって象徴される様々な敵に、傷つけられることがありません。サソリの毒針の様な地獄の攻撃がある時、その最善の防衛は霊的な健康です。そしてこの様な霊的健康は、神様に立ち返り、神様の約束に信頼することによってのみ、与えられます。

あなたにお伺いします。
• あなたは神様の赦しを完全に信じていますか。すべての罪の清めを、神様の血に頼っていますか。もし、罪悪感にさいなまれていたり、いつも神様を喜ばせようとしたりするならば、あなたは霊的に健康ではなく、生い茂ってはいません。神様の一番の望みは、私たちが神様の赦しの賜物を受け入れ、そこに平安を得ることです。
• あなたは、神様の赦しを受け入れているかも知れません。しかし、神様のあなたに対する無条件の愛を信じていますか。

私たちの主は、失敗したからと言って、私たちを見放されたりしません。神様は、私たちが失敗したり間違えたりしないようにと、いつも私たちを見張っておられる訳でもありません。神様はただ、神様の所に近づき、「主よ、私はあなたの御言葉を信じます。私を赦し、清め、あなたの御腕に私を抱きしめて下さい」と告白すれば良いのです。

神様が私たちに望まれることは、私たちが恐れの無い人生を過ごすことです。ですから、サタンが私たちの過去の失敗について責めるのを、赦してはいけません。もし私たちが罪を告白するなら、キリストの尊く清い血が、私たちを覆って下さいます。

これが、神様に信頼をおくすべての人に与えられた約束です。「戦車を誇る者もあり、馬を誇る者もあるが、我らは、我らの神、主の御名を唱える。彼らは力を失って倒れるが、我らは力に満ちて立ち上がる。」(詩篇20:7~8)